神経難病

神経難病診療

 当院では多専門職種によるチーム医療を基本にして神経難病患者様の在宅療養をし支援

することを目標とし以下のコンセプトに基づく診療を行っております。

1.神経難病患者は、医療行為だけでは多くの問題は解決できないため、心理的社会的サ

ポートを固めるべく多専門職種間でのチーム医療を進めていきます。

2.初期診療から病状の進行過程に関わる事で、患者さんの人間性や心理状態を把握し、メ

ンタルサポート・リハビリテーションを通してADLやQOLの向上に努めます。

3.可能な限り在宅への復帰を目指し、家族と一体になったサポート体制を構築します。

4.在宅診療を中心とした長期療養を行いながら可能な限り末期まで診療します。

5.介護の負担軽減も考えたレスパイトケアやメンタルサポートを推進します。

6.医療スタッフへの過剰負担の軽減にも努めることで無理のないサポート体制を推進しま

す。

※レスパイトケ:患者様を一時的に病院に受け入れて、家族などの介護者に一時的な解放を

与えると同時に患者様に必要なケアを提供すること。

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当院での神経難病患者の診療の流れ

1.大学病院や基幹病院、近隣の病院からの紹介を受けた場合、ソーシャルワーカー(MS

W)・医師により対応し、受診の調整を行います。

2.その後、本人・家族(場合によっては家族のみ)に受診していただきます。診察および医

師・病棟看護師長・MSWを交えた面接を行い、最初の面接で患者さまのこれからの事など

を十分に話し合います。そして、面接後、病院見学をしていただきます。

3.入院後は、治療・リハビリテーション・メンタルケアおよびMSWによる退院後施設、訪問

看護ステーション・往診医の確保を行い、場合によっては、家屋調査による在宅療養環境の

改善を行います。

4.退院後は、プライマリケア、リハビリやレスパイトケアのたまの入院などを交えながら在宅

療養を支えていきます。

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当院では患者様の在宅療養を支ええるために神経難病病棟(障害者施設等一般病棟)を活

用し、より効率的なサポート体制を構築しております。

※障害者施設等一般病棟とは、

重度の肢体不自由児(者)、脊髄損傷等の重度障害者、重度の意識障害者、筋ジストロフィ

ー患者、難病患者など7割以上の患者様が入院している病棟です。