血液浄化療法センター

 安全で質の高い透析医療・
看護の提供を目指します 

 血液透析について

血液透析とは、正常に機能しなくなった腎臓のかわりに体内に溜まった老廃物や毒素、余分な水分を除去する治療です。1回あたり4～5時間程度の治療を週に3回行います。 

 当院の血液浄化療法センターの特徴

血液透析ベッド	２９台
最大受け入れ可能透析患者数	５８名

治療について

月水金、火木土 午前1クール（8時半～10時入室）のみの治療で患者数が限られているため、患者様1人ひとりに寄り添ったきめ細やかな看護の提供を心がけております。

血液透析や血液透析濾過などの血液浄化療法を中心に、関連診療科との連携のもと様々な疾患に対応するべく腹水濾過濃縮再静注法（CART）やLDL吸着、血漿吸着等の特殊な血液浄化療法もおこなっています。
＊記載している治療以外も対応可能な治療がございますので、ご要望の場合はお気軽にご相談下さい。

 感染症拡大防止や治療中の血圧低下防止等の観点から、治療中の食事はご遠慮いただいております。 

連携について

• 近隣のサービス付高齢者住宅 かりん、特別養護老人ホームと連携しています。
• 他院からの紹介を受けて、関連診療科との連携を行っています。
  具体的には、眼科手術患者様の受け入れや、手術後や治療後のリハビリ目的の患者様の入院を積極的に受け入れています。また、地域包括ケアシステムにて自宅や施設へスムーズに退院できるように入院病棟と連携・支援しています。

サポート体制

合併症の予防と重症化を防ぐため、月に2回の採血、毎月の心電図検査・レントゲン、誕生月には、心臓エコー、胸腹部CT、ABI（足関節上腕血圧比）、骨密度測定を行い全身のサポートをおこなっています。

 血液浄化療法センタースタッフ

日本腎臓病学会専門医・日本アフェレーシス学会認定医	１名
看護師	９名
臨床工学技士	５名
ケアスタッフ	１名

透析導入から維持透析まで

専門医と血液浄化療法センター看護師が透析導入前からサポートをしていきます。